みんなで遠足!杉原紙体験その1

7月7日(日)たなばたさん。
長須のみんな揃って多可町・杉原紙研究所へ
「紙漉体験」大遠足へ〜
キッズ含めて総勢37名==☆イザ出発!


村尾さん〜良い笑顔だね〜☆
 子供用バス?も出動=



 途中休憩によった道の駅「但馬のまほろば」
立派な朝来市埋蔵文化財センターがあり、
けっこう見応えがあった。良かった。

なんやかんやで着いて直ぐにお昼。
研究所ヨコの道の駅「かみR427」で
おすすめの「シャルマン定食」をいただく。
地元の百日鶏を使用。

 長須住民で埋め尽くす店内。

側には整備された川。紙漉場らしい。
子供たちの遊び場にもピッタリ!


ワタシが今実験中の「揉み紙」「強制紙」。
ミシンでも縫えるくらいの丈夫さ、革に近い質感。
楮で漉いた紙なら、ホントに丈夫なんだろうな〜




 紙漉作業場へおじゃまします。
さまざまな使い込まれた道具、ドキドキする。


  作られている紙や道具を見て、絹子さんと村尾さん、
昔を思い出して、あーだったこうだったと手が動く。
すごいな= 記憶、経験。
やり方や形は変わっても、村の中で回る循環、
地域の中で回る循環が再生するといいな。
紙漉も茅葺き屋根と同じように、農業であり、
生活としてそこにあったように。

 打解機。
 ビーター。
 気合いは言った眼鏡。

 何枚も重ねられた湿紙。

 用途に合わせて様々な大きさ形の簾と桁。


 国内で紙漉道具を作る人が一覧になっている。
こんなに少ない。







 職人のオッチャンは何でもないように、
ジャッジャッジャと1枚、また1枚と漉いていく。
カッコイイ。
 原料の楮。
 トロロアオイの粘液。
 トロロアオイの根。
職人さんと丸山ご夫妻ツーショット☆いいな!