浅見さんからのコトバ




思い返せば去年の今頃、偶然
「集落サポーター」の募集を見つけて
人・まち・住まい研究所に応募したんだ。

その後はトントントン・・と進んできた。

5月末に初めて長須に来た時は、
ハッキリ言って、会社のことも
カエデちゃんのことも村のこともよくわからず、
町の職員さん、県の職員さんも区別つかず、
10ヶ月後の自分は全然想像つかなかった。
今、その頃の写真を見ると
なんだかとても水水しく(季節柄?)
とてもフレッシュ。
本当に浅見さん(社長)、小林さん(社員)
お二人とも適度にほったらかして下さって
ノビノビ思う存分、ワタシなりに
村に関わり、地域の人人に関わり、
紙漉を進めることができた。
時には会合などでスッと話をまとめて
暴走しがちなワタシの方向を修正してくれたり、
すごくバランス・居心地よかった。

そんなこんなで、
社長に卒業の贈る言葉をいただいた。
人生初めての就職一年目、上出来。
有頂天にならないよう、また一年
少しの不安を抱えつつ、4月から
町の職員として新しい一歩を踏み出す。

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わが社の本多さんは、長須で本当にステキに
生きていると思う。こんなステキな人を
長須に送り込めただけで、集落サポーター事業には
意味があったと思えます。 本多さん。
なんだか本当に不思議な人なのだけど、
ものすごく明るくて前向きで、真っ直ぐな人だなあ
といつも思っています。ほったらかしにして、
ずい分迷惑をかけたなあと恐縮しているけど、
案外、この状況を一番楽しんでいるのは
彼女じゃないかと思ったり。
本多さんは、わが社を卒業して、香美町の
臨時職員として長須に居残ることになりました。
これからも紙すきに邁進してくれるそうなので、
わが社としても全面的に支援したいと思っています。
 …っていうか、私がまだ紙すきを
ちゃんとしてないし(笑)
この1年を振り返ると、なんだか、
とても本多さんが うらやましく思えるのよね。
わが社はわが社で、これからも、
長須の人達と楽しくお付き合いしていけたら
いいなあと、心の底から思っています。
よろしくお願いします。

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