小代の一番奥でワサビ花摘み

のんびり春の午後、朝倉さんに連れられて
小代の奥地、新屋へ。
ドンドン上がっていくよ=!
と、突如山手斜面に檻が出現。

中には・・・ワサビたち☆
ここは伍々さんのワサビ園。
先日、朝倉さんがこのワサビの花を摘んで
漬けておられた投稿を見て、
「うまそーー」なんて思っていたら、
朝倉さんがさっそく連れてきて下さった。
ワサビ園は伊豆半島にタビした時に
天城越えの辺りにもたくさんあるのを見た。

このワサビ棚、少なくとも100年以上前から
あるそうだ。急な斜面の上からは雪解け水が
積まれた石段の棚から棚へ流れ落ちる。
きれいな水。

そういや植物園料理長の亮くんも
村岡でも小代でも、この水が宝物だって
ゆってたなぁ。
ひょうご在来種保存会の山根さんも
「美方わさび」について書かれていた。
以前はもっと盛んで、スキー場ができだして、
ザンネンながら減ってきてしまった・・と。
スキーは大事な収入源だから、
難しいバランス。

さてさて、私も朝倉さんに見習って
ワサビのお花摘み。
水はひんやりしているけど、思ったより
冷たくなかった。
花の咲いている、もしくは蕾のついた
茎を根元からひたすらもぎる。
伍々さんいわく、食べるなら
蕾のモノの方が美味しいらしい。
これって、食べるためもあるけれど、
実はワサビを育てるための手入れでもある。

わ!花オクラ、トロロアオイと一緒だ!
根っこを太らせるために、花を取り除く。
それをいただく。
朝倉さんもゆってたけど、そこがいい!!
しかもおいしんだよ!

あぁーーー春っていいなぁ。
春を待ちわびる気持ちがだんだんわかってきた。
だって最近、拾ったモノ?で食事している。
フキノトウ、ツクシ。。。
フキノトウも村のみなさんが炊いたモノを
下さったりして、いろんなバリエーションを
楽しめるし。
ワサビの花、葉も加わって春の「草まつり」。
田舎は贅沢だよ。
まだまだこれからもタラの芽とか
そうそう、今年はタケノコの当たり年で
大量にとれるらしいし、ユキノシタも
天ぷらできるし、こないだタダシさんに
野生のニラも教えてもらって、そのまま
食べてみたけど、全然苦くなく
普通にかなり美味しかったし。

いろんな事を教えて下さって、
体験させて下さって、みなさんありがとう☆


ワサビ大きくおいしくナーレ☆
鹿もワサビの花ハッパ大好きなんだって。
なるほど、、檻だ。




ワサビの苗、育ててます。
美味しい香住の魚に、小代のワサビ。
なんちゅうすごいハーモニーーー
良くできてる。
美味しい妄想しながら、初・新屋を抜けて
帰路へ。


この景色、エエトコです。
あ、朝倉さん!ありがとうーー☆


小代の奥地。
嬉しくなって、パノラマ写真作ってみた。
あーーー端っこ?ってやっぱり好き☆
今年は香美町内、アチコチ車中泊しまくる!