田植えの季節・長須の風景

長須には小さなお宮さんが3つある。
そのうち二つは急な小高い場所にある。
実は先日はじめていった「愛宕山」。
落語にも出てくるね。ちりとてちん。

どちらも山の神様だそうだ。
それだけ暮らしは山に寄り添っていた。
長須の山奥にも炭焼き窯があったし、
たたら場もいくつかあるようだ。

あぁ、あこがれる。山には入る暮らし。
チェーンソーを使わない「木こり」とは
どんな仕事だったんだろう。
もう、周りにお手本がいない。

愛宕山から公民館を見る。
この高さからでも気持ちいい。
右手下に見える畑が、紙漉用の畑。
今年は花オクラをたくさん育てる。



長須の働き手総出で行う田植え。
何にもお手伝いしなくて、申し訳ない。
いつになれば手伝えるだろう。

モクモクと竹を加工してくれるトシフミさん。
本当にありがとう。
トシフミさんはじめ、みんな仕事が早い。
こんな働き者、街では貴重だと思う。
そんな人人に囲まれて、あこがれと
尊敬の念を持って毎日すごせる。ありがとう。

こんなに苗を植えたんだ。
ふふ〜小屋満タン。