NAGAPATH #01 スゴイ!

I've climbed a mountain at the back of
Nagasu Villege and put marks on branches
with Kouichi-san and Maru-san at May 06.

※【NAGAPATH】means clearing  a path
 through a forest in Nagasu.

他所からの参加者はなかったけど、
三重 >> 神戸(ラジオ放送)から
ぶじ長須に戻った翌日、お天気もピッカリ!
予定通り「ウド」採りに行く孝一さんに付いて
長須の裏山へテレビ塔を目指して向かった。

途中、村人(殿方)に数名会い、孝一さんと
お誘いしても片っ端から「お断り!」
・・むむむ・・そんなに手強いのか、裏山!

と、マルサンの田んぼを通り過ぎつつ、
お!バッタリ、マルサン。
マルサン、ただいま田んぼや畑の準備で
モウレツに忙しいとゆっていたんだけど・・
「お!いくで〜」って孝一さん。
何だかんだで付いてきてくれることに!
とりあえず手に持っている農具を置きに行って、
後から追いかけてきてくれた!!
マルサン、優しいーーー◎
(後でアツコさんに聞いた話し。
 毎年のことらしい・・おもしろい!)
一番上の写真は、山には入る直前で振り返った
長須。マルサンとこの田んぼ、美しい棚田。
はじめて見る景色。きれいすぎる。

現在、村の一番奥はマルサンところの
田んぼと畑。あちらにみえる
黒い電線、あれがテレビの線。
アレをたどるタビ。

ウワサ通り、想像以上な道なき道。
ただただ孝一さんに付いていく。

時折、立派な石垣が出てくる。
こんなところまで田んぼ(畑)を
昔の長須の人は作ってたんだ。すごい。


第一休憩所。
なんだかもう随分高いところにいる気分。

真向かいに宮神がみえる。
宮神からマルサン、ワタシんちが見える。


イタドリ。酸っぱくてみずみずしい。
おいしい。山登りの水分補給だって。

第2休憩所。


長須と矢田川を見下ろす。遠い。
そして向こうに見えるのが(たしか)
奥佐津の三川山。
あそこのテレビ塔から長須のテレビ塔まで
電波が届いているそうだ。
狼煙ノロシみたいだね。


山の風景すき。
どうしてこんなに表情が豊かなんだろう。
生えてる木、地形でその土地らしさを
物語ってる。神戸は神戸の、
三重は三重の山並みがある。
山並みを見ると稜線を見ると嬉しくなるのは
何でかな?

あ、今さらだけど、テレビ塔を撮影するの忘れた・・
またの機会に。


木を枯らすために皮を剥いでるんだって。
こんなのも森林組合さんのお仕事。
すごいなぁ〜こんな広大な、山の中を
歩いてまわってるんだ。
山と木と仲良しなお仕事、ステキだな。


で、なんでこんな急斜面に
ウドは生えるのかしら??
孝一さんもマルサンも命綱?なしで
ドンドン行っちゃう。
ワタシはハタでお留守番。
山の人間にもっと近づきたいな。

そんなこんなで、下りはホントに滑りながら
降りてきた。慣れないワタシはかなり
ハード。
・・・でも、ますますやる気が出てきた!!
やり甲斐あるぞ===!!
NAGAPATH #02も近いうちに開催する。
もう少しマークを付けつつ、一番
険しいところから木杭を打ち込んで
できればロープも付けて、草を刈って
少しずつ登りやすくしていく。

だって、こんなに長須はオモシロイ。
まだまだ発掘できる。
畑や田んぼはなかなかできないけれど、
お山に入って体を使う事なら
はじめられそう。
ココで暮らす意味がもっとわかると思う。

山に登りたい理由。
沢木耕太郎さんの本で中島みゆきさんの
歌詞に、人は昔、サカナだった人と
トリだった人と2種類あるらしい。
ワタシは断然トリ派。
ダイビングが好きな人はサカナかな。

最近見ないけど、自分で飛ぶ夢を見る。
羽根はないけど、体の芯に特別な意識を集中して
上昇したり降下したり、気流にのって
スピードを出したり、上手くできる。

タカ系の鳥には直ぐ反応するし、
高い山のカラスも大好き。
だからトリになった気分で
そんな風景を見られるのが好きで
山に登りたいのかも知れない。

前に石川さんにインタビューした時
「6000M級の山に登ることで、自分が真っ白になる。
 リセットされる。」と話していた。
山に行きたい理由は色色。

孝一さんが掘り出したウドのお裾分けを
アツコさんからいただいた。
幹の部分は酢水にしばらく付けてあく抜き。
その後薄くスライスして酢味噌ゴマ和え。
剥いた皮を細く切ってスパイシーきんぴら風。
おいしい〜〜〜!!

NAGAPATH #02も近日決まり次第募集する!