村岡高校生と花オクラ種まき

先月末、例の視察団が来られた後、
午後からは村岡高校・地域総合類型2年生の
体験実習「花オクラの種まき」をした。

区長さんに準備してもらった公民館うらの
広い畑で、畝を作り種を50箇所蒔いてもらった。
今年は100本花オクラを育てる。

紙を漉くだけが紙作りじゃない。
素材に触れることも大事だし、
ちょっと飛躍するけど、そもそも
高校生と紙漉をする意味は地域とつながることだし、
「紙漉」ができるのには地域の人との繋がりが
大事で、ワタシにとって紙漉はその手段の一つ
だと思っている。
繋がりがあるから紙漉ができるし、
紙漉をしてさらに地域と繋がれる、ということ。

この日種まきの後、長須めぐりの散歩をして
自生している楮を見てもらったりしたけど、
紙漉場があるお宮さんの掃除、というのも
考えていた。
飛躍しすぎていてなかなか高校の先生方には
伝わらないんだけど、長須の紙漉場で、
畑で「させてもらっている」という気持ちを
忘れてほしくないし、自分たちが住んでる地域の
「お宮さんの掃除」にも目を向けてほしいと
思ってのことだ。

それが地域づくりとなるし紙漉にもつながると
思う気持ちがいつか少しでも伝わるといいな。



 三人の新聞記者・・・
なんかちょっとオモシロイ!

 ポストカードワークショップのときの写真を
手漉き紙にプリントアウトしてミニカードを作り
それぞれにプレゼントした。

手漉きの紙に写真をプリントアウトしたときの
イメージを知ってほしいなぁ〜と思って。
次、ポストカードワークショップの参考に。
「捨てられない」カードづくりを考えたい。

ちなみにそのワークショップを終えての
ワタシからの感想文とタネまき体験実習の
案内を作ったよ。
高校生数名分の感想文も見せてもらった。
高校生と文通できたらいいのにな。

長須お散歩中に、一人の男の子が
「カード好評でした。」って教えてくれた。
家族に送ったカード。
すっごくすっごくうれしい!!
気を使ってくれての発言かも知れないけど、
グッとくるねぇ・・・涙。




アレコレ心配を他所に、ほら芽が出たよ!