日本語ボランティア養成講座終了+あいうえおさんの日本語クラス


6月14日(土)と21日(土)2日にわたって行われた
香美町日本語ボランティア養成講座(10時間)が
無事終了した。
ワタシは21日しか参加できなかったけど、
両日きっちり参加して下さった方も多く、
町外からの参加もあったり、みなさん積極的。
講師に来られた兵庫県国際交流の方も、とても
優しい口調で上手に教えて下さり、なるほどー
こんなふうに日本語教えられたらいいのになぁ〜
と感心。

ホンの入り口にしか触れていないけれど、
「にほんご教室」を通じて考えること、感じること、
学ぶことは豊かだな、と改めて思う。

さて、ここからどうするか、が香美町のまずの課題。
役場担当者もワタシたち地域おこし協力隊も
素早くは動けないけれど、まずは先日から再開した
村岡での豊岡・あいうえおさんの「にほんご教室」へ
6月29日(日)見学させてもらった。

養成講座を終えてから見る授業は前と違った。
どんなふうにプロが授業を進めるのかも一つ一つ
感心しつつ、学習者さんがそれぞれどんな具合なのか、
どのように取り組まれているか、どんな暮らしを
してるかなど、一人一人に関心が高まって、
そこに注目しながら一緒に日本語の授業を受けた感じ。

できるだけ?日本語のわからない人になった気持ちで
あいうえおさんの授業を聞いてみる。
そして学習者さん一人一人と自分を重ねてみる。
それぞれ、あぁ、こういうところが難しいのか、
わかりにくいんだなぁ、とか
ゆっくりすればできるんだ、とか
少し感じた。

あいうえおさんは今年の11月まで村岡で教室を
開いてくれる。それまでには、香美町主体のクラスを
ヨチヨチ立ち上げ、あいうえおさんの教室が終わっても
今、こうやって学びに来ている彼女たちと引き続き
一緒に私自身学んでいくんだなぁ、という思いが
沸々と湧いてきた。

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戦争が起こる。
「戦争の世紀を越えて」をまた思い起こす。
隣同士ふつうに暮らしていたのに、ある日
突然虐殺がはじまる。
殺すのはふつうの人人。

今の環境では「知らなさすぎて」こういう事が
起こりはしないか?
他所から来た人、海外から来た人、
隣に住んでる人、知らないから不安を煽られた時
もっと恐怖が増す。
今の政府はその「不安」を煽ってる。
原発から目をそらせようとしてる。

野村進さんの「コリアン世界の旅」を読んでる。
フォトネシア沖縄でお会いした韓国の
写真家・ジャーナリスト安海龍(アン・ヘリョン)さん、
アン先生にまた会いたい。