切り絵カードと長須景色と酵母菌同棲と竹ひご

お金に換えない「モノ」を作ってるときが
一番たのしい。
そう「おくりもの」が一番いい。
その人のことを想って、何の心配もせずに
頭を休めて手を一生懸命うごかす。

人からの評価はいらない。
お金払っていらない。

それで食べていけないなら、
ワタシが間違ってるんじゃない、
きっと世界がおかしいんや。











さいきんもらいすぎる柿を
バケツに入れて「酵母菌」を飼いはじめた。
生き物と一緒にくらすってたのしい。
朝晩、バケツをゆすりながら挨拶する。



朝来市生野でほぼ独学で竹かご学び、
つくっていらっしゃる「時来屋」の森さんに
一対一で少しずつ竹ひごを教えてもらってる。
なかなかマジメな生徒でなかったんだけど、
「竹に対して失礼なことをしたくない。」
と森さんが言った言葉に、ハッとした。
そうだ。
ワタシ、自分で漉いた紙に失礼なこと
したくない。布も。
もちろん、教えて下さる森さんに対しても
失礼しっぱなしだけど、竹に対しての
「愛」が全然たりなかった。
愛するっていいな。