麦とろろ飯と自伐林業

 ちょっと筆休め的な記事を。
ひさしぶりにランチをしにはじめのお店に
行ってきた。(ホントは目的の店でなく、
間違いだったんだけど、結果良かった)
香美町村岡区のお隣、トンネルでピュン。
神鍋高原。

なんともまぁ、素朴な「麦とろろご飯」
だけれど逆に贅沢な感じがした。
付け合せのおかずは目の前にある
畑などで採れたもの。
どれも美味しい。
お皿やとろろを入れるサジも
手作りでしっくりくる。

平日に行って入った瞬間、一瞬
戸惑ってしまったけど、かなりいい。
これでいいのだ。
玄関、お手洗い、座敷、
色んなところにすごく綺麗に
お花が活けてある。

手洗いのタオルがバリっとしてて
柔軟剤なんぞ効いていない、
清楚なワタシの好きな感じのタオル。
きちんとしてる。

私には真似できない空間。

もう人なんて集まらなくていいんじゃないか。
家族と数人大事な人がいればそれでいい。
本音。
だから私は「地域おこし協力隊」なんて
向いていない。
あ、でも祭りも好きだしなぁ。
違うんだよ、ただ人が集まってるのと、
『祭り」は。

いけない、話がそれた。
とにかくワタシ的にこのお店は大ヒット。
◆風穴庵(ふうけつあん)
http://hidaka.kannabe.info/restaurants/local/fuketuan/



「ズイキ」 赤い茎の里芋。
この茎は食べられる。おいしい。


 冷蔵庫代わりの「穴」。
冷蔵庫をできるだけ使わない私には
興味津々だったけど、かなり怖そう。
立ち入り禁止だった。

あぁー書いてたら、また行きたくなってきた。
イベント事終わったら行こ!

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そんなこんなアタフタバタバタしてる
合間に、久しぶりに朝来へお邪魔。
宝塚のNPOさんからお声がかかって、
「自伐林業」の講座に行ってきた。

前日の「あさごまちづくりカフェ」からの
引き続き、実践編だった。
カフェには行けなかたけど、話しききたかったな。
と、思うくらい発見がいろいろあった。

ワタシ的に「業」というよりは「薪」が
暮らしにどうしても必要なので、
自伐できるってすごく魅力的。

実際やるにはもっと技術も知識も必要だけど
ロープワークと滑車を駆使して、一人でも
できるようだ。
木を切ることが生活に密着してると
おもしろさが倍増する。
もちろんお金に変わることも大事なんだけど。

はぁ…大事だけどお金に変えたくない。
「頭がお花畑」って私も言われるな。
姜尚中さんのラジオで尖閣諸島の話が出て
「ヤギやカモメにあげたらいいのに」って。
私もそう思う。
そう言うと、お花畑と言われるだろうって
 姜さんがいってらした。
あ、また話がそれちゃった。



木と森と仲良くしたいな。