地域おこし協力隊募集ポスター


やっとできた!
本当はやっぱり「人」がステキなので
みなさんのお顔を載せてデザインした
かったのだけど。。。
なかなかイメージまとまらず、よくある
感じになってしまった。
あとはこれを「どこで」告知できるか、
が大事なところ。

もちろん募集対象になる都市部(神戸など)
で、アチコチ貼るべきなんだけど、
実は町内でもいいのかもしれない。
実際、募集してることを知ってる人は
限られてるし、地域おこし協力隊自体
知られていないかもしれないから。

こっちにきて思ったのは、神戸とご縁のある
ヒトが多いこと。
身内やご親戚など案外たくさん暮らしてる。
その方たちに口コミでも広がるんじゃないかと思う。
なので、町内でも貼りたいなぁ。
「うちで貼ってもいいよ!」というかた、
お声掛け下さい。ポスターお持ちします。

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そしてここからは個人的な思い。
ポスターに「伸びシロ」と入れたけど、
どの方向に伸びるかが、大事なんじゃないかな。
なかなか話せる仲間がいないけど、
やっぱり「貨幣経済」としてではない。
役場や地域の人の思いとしては、
起業して、この地に定住して、できれば
企業拡大して雇用を増やして、
地域に「お金」が入ってくる仕組みを作る
ことが求められてるんだと思う。

だけど、やっぱりワタシはそうじゃない。
もちろんお金は要る。
だけどそんな目先の「とりあえず」の継続を
目標にしてたら駄目だ。
もうながらく「田舎のアイデンティティ」は
壊され続け、都会と同じ暮らしを取り込み、
ホンの数世代前まで保たれていた暮らしの
知恵と技術を放り出し、消費社会へと
成り果ててる。

今読んでいる田中優子さんの「鄙(ひな)への想い」に
ワタシの気付いたこと、言葉にしたかったことが
きちんと文章になって書かれている。
答えが書かれているわけじゃない。
なぜこんな世界になっているのかが、うねりや流れが
想像しやすく書かれてる。歴史は続いている。
私にとって「伸びシロ」は、想いを共感できる人が
一人でも増えたら、少しずつ変えていけるという希望だ。