おしらせ【紙からつくったはがき展】但馬大仏・長楽寺さん

昨年度からはじまった「村岡高校生が射添小学生に紙漉を教える」シリーズ。
今年は高校生と小学5年生がペア4組になって、一緒にデザインも考えて「絵はがき」をつくりました。

さらにもう一歩進んで、作った紙を活かして広がりを持てないかなぁ、と高校生を相談したところいろんなアイデアが飛び出し(担当の先生のアイデアも斬新でスゴイ!)、その一つにこのはがきの一部を浜上町長にあいさつ状などとして使ってもらう、という案がでました。来年の春頃、お届けする予定。

その前にこの取組を地域の方にも知ってもらいたい!ということで、地元・射添地区で年末年始たくさんの方が来場される但馬大仏「長楽寺」さんにて展示させてもらっています。
小さな展示ですが、参拝にいかれるみなさま、ぜひゆっくりご覧ください。


活動のレポートが遅れていますが、今回の「はがき」づくりは9月に長須の紙漉場「紙処」にて行いました。
高校生と小学生のペアがそれぞれ個性があってオモシロイ。
どちらにも「楽しかったなぁ〜」感がのこればいいなぁ。
まぁ、一番楽しんでるのはワタシなんだけど。


ペアになってデザインを考え、漉き込む素材(押し花や毛糸など)を選びます。


ベースとなる紙を漉きます。じっくり丁寧に教えてくれる。

漉いた紙の上に素材を配置。

ひっくり返して紙を簀からはずします。

温めたステンレス板に貼って乾燥。
カラフルでそれぞれでステキ☆