[ 名草神社 平成の大修理 ]小さい冊子できた


香美町と豊岡市の町境にある蘇武岳。
かつて植村直己さんも高校生の頃に登っていた山だそうで、私も2017年 テントをかついで一人山越えをし、神鍋高原でキャンプ、翌日自転車で出発口まで戻るという小さな冒険をした。

※ブログ「テントかついで〜蘇武登山・神鍋チャリンコ編〜」
https://nanokurasi.blogspot.com/2017/06/blog-post_16.html

それはさておき、実は蘇武岳は山頂付近まで車道があり、さらに北の香住・三川山から養父市街に抜ける尾根伝いの林道に合流している。
この林道沿い、養父市・妙見山の山腹に立派な三重塔を有する【 名草神社 】がある。
緑しかない山奥で、突如鮮やかな朱色の三重塔が現れる瞬間は「あっ」と声がもれるほど、驚きと感(かん)がくる。
私にとっては2回目の訪問で、とあるご縁から修理中の神社見学ツアーに参加させてもらった。本殿の屋根辺りを間近に見られる貴重な機会で、さらに神主さんや宮大工の棟梁さん自らの解説付きという贅沢ツアー。どんな美術館や著名な絵画を眺めるよりもすごくおもしろくて、「驚き・発見・感激・感謝」そういう思いがまぜこぜになったモノを少しでも形にしようと小さい冊子をつくった。

もう少し部数をつくってみなさんにも見てもらえるようにするつもり。

■名草神社および大修理について詳しくは養父市ホームページ
https://www.city.yabu.hyogo.jp/soshiki/kyoikuiinkai/shakaikyoiku/1/4/nagu/2403.html